久保田修ソロコンサート「ぴあのふぇち。」@大阪ザ・フェニックスホール

行ってまいりました、生久保田修。どんなホールなのかなと思っていったら満員入っても数百人くらいの小ホールでした。しかしクラシック系音楽の音質へのこだわりはとても大きそうで、非常に格式高そうな感じ。
初めて見た修さん、髪が危ないやー、上手いですね。前半は一人でピアノソロ、VJとのコラボレーションなど、ピアノがメイン。後半第二部は今年中国で作られた映画のテーマをバイオリン・チェロ・二胡の三人とともに演奏。歌なんかも歌ったりして。
個人的に一番感動したのは二胡とのデュオ。曲が始まると同時にステージ後ろの幕が上がり、バックに大阪の夜景が。夜景をバックにしたコンサートとはなんて素敵なんだろうと素直に感動。
最後は「月之涙」で終わり。アンコールは「scherzo」だったんですが元々腕が三本必要な曲だそうで、それを二本でやってるのでかなりしんどそう。最後が突然終わる曲なんで、ライブ自体がそこでプッツリ途切れて終わってしまった感があり、ちょっと残念。月之涙で終わっておけばいいライブだったと思うんですが(個人的感想)

IIDXで名前が売れている人だけに客層はそっち系が中心っぽく、開演前にいろんなところから「アナザー」「○○コンボ」「片手プレイ」とかいう会話内容が聞こえてきてちょっと('A`)な気分に。とりあえずそこだけ気になったのが残念といえば残念。