W杯一次リーグ グループE チェコ 0-2 ガーナ

アメリカに3-0と完勝したチェコが一気に波に乗るかと思ったら開始わずか一分でガーナの先制ゴール。上手いところ狙ったね。
ここからもガーナペースで試合は進むことに。何度もチェコゴールを脅かすガーナのシュート。それを必死にセーブするチェフ。シュートが正面ばかりだったとはいえかなり頑張ってるのがすげぇ。
しかしチェコの前線はなかなかゴールを奪えず。後半になってもガーナの勢いは止まらず、PAで抜け出した選手が倒され得点機会阻止で赤紙+PK。これで勝負あったか?と思ったらなんとポストに当たってゴールならず。(一瞬去年のゴンPKを思い出したがカウンターで失点はせず…)
しかし一人減ったチェコ相手にスタミナの尽きないガーナがさらに襲いかかることに。次々と繋がるパス、そして枠内を襲うシュート。二点目の直前のプレーはギリギリオフサイドぽく見えたけど副審は取らず。あの場面で相手に体を寄せられなかったチェコのDF陣を見ると、一人減って相当体力が削られてたか。
終了直前、最後のチェコの反撃を止めたGKもお見事。どっちのキーパーも凄かったね。あとは前線が連動して点が取れたかどうかの差でした。ガーナも強いわこりゃ…


これでチェコ・ガーナ共に勝ち点3。次の試合でアメリカがイタリアに勝つ、なんてことが起こると全チーム勝ち点3で並ぶことに。順当に上位と言われるチームが勝ち抜けを決めている状況でこのグループだけは面白くなってまいりました。