J1 第19節 京都 4-4 C大阪(@西京極)

はぁ、なんかため息が出ます…。ホント勝てる試合だったよな。
前半早々に一点取られて古橋が取り返すまでの時間帯は本当にまずかった。今季何度も見た光景。足は止まりボールを回してはいるけど全く攻めている気がしない。一点返してさらに嘉人が入ってから少しずつ滑らかになっていくんだけど…
後半開始早々に嘉人が復帰初ゴール。これで「今日は行ける!」とは思ったんだけど、その数分後にイヤな位置からイヤな人のFK。なんてことないようなグラウンダーがコロコロっとゴールに入るのを見てちょっと凹む。
それでも前線は頑張って点を取ってくれました。名波を投入してスペースへのパスが出るようになるとそれに反応したアキがクロス→後ろから走り込んできた康太が頭で合わせてJ初ゴール。今度こそ!と思ったらその数分後、何か簡単に失点。どうして踏ん張れないのか。
それでもそれでも前線は諦めなかった。後半残り5分を切り名波のクロスから嘉人のヘッドで勝ち越し。審判も京都寄りのジャッジでイライラが募る中でのゴールに、感動の余り涙が溢れた。残り時間3分+ロスタイム3分。電光掲示板の残り時間表示が消えあと少し…頼むから何とか逃げ切ってくれ!と思ってたけど、CKからキーパーのニアをぶち抜かれて失点。相変わらずニアに弱すぎです…。
どうして残り1分、我慢出来なかったのか。絶対に相手にボールを渡さないように泥臭くキープするとか、シュートだけは打たせまいと体を張るとか。ふと12.3のあの瞬間を思い出してさらに凹み倍増です_| ̄|○
今日はセットプレー、特にCKがらみで失点してたので最後のシーンもまさかな、とは思ってたんですが。去年のあの瞬間もそんなこと思ってたな…。


三回勝ち越して三回追いつかれる。精神的にキツイですね。前向きに考えれば今まであれだけ点が取れなかったチームが四点も取ってくれたこと、名波と嘉人・アキの親和性がかなり高く、ある程度点が取れる計算が出来るようになったことは大きい。でも守備が試合によってムラがありすぎ。そこを改善出来れば…。
次節の相手は浦和。ワシントンが累積で出場停止とはいえ前線の脅威はたくさんいます。守備陣も今日ほど甘くはないでしょう。それでも結果は出さないといけない。8月の残り二試合は正念場になりそうです。